そのうち展示車両になるであろう会社のKLX230のハンドル周りをいじっていきます。
既にレバーやマスターシリンダーカバーなどは変更済み。
ハンドルバーとハンドガード取り付けがメインの作業です。
このバイクは現状スロットルチューブが無いので純正グリップを外して使うことになるのですが、
接着が強固でまず剥がせません。なので、切って削ってという形でグリップを除去します。
ハンドガードを取り付けるので貫通加工もしておきます。
ハンドルのマウント部ですが、このバイクは贅沢にもラバーマウントが採用されています。
振動の軽減という意味では有効ですが、林道でガツンガツン転んでいるとラバーが潰れて
ハンドル位置がズレてしまうので、ラバーキラーによってリジットマウント仕様に変えてしまいます。
で、ラバーキラーとバーライズスペーサーを装着したのがコチラ。
ハンドルがZETA COMPバー MOTARD-MEDIUMを装着していますが、
これは少しだけ高さが低いのでスペーサーと高さを相殺。
結果的にハンドル位置は純正比10mmほど高くなっています。
PROアーマーハンドガードをサイドマウントを使用して取り付け。
マスターシリンダーとの干渉もなくイイ感じに取り付け出来ました。
ブルーのレバーにグリーンのグリップと奇抜な配色です。
選んだのは僕ではありません。開発部のチョイスです。
そう、開発部のチョイスなのです。(二回言いますね)
グリップエンドは綺麗に貫通させて対応します。
大抵は無慈悲にカットされてしまうので鍔が無くなってしまうのです・・・
純正では別体のミラーマウントをZETAのマウントに変更することで一体化。
ハンドルを変えると取り付けスペースが足りなかったのでこれは必須だと思います。
そんなわけで完成致しました。
ハンドル周りを変えるとイメージ変わりますね！
この仕様はお客様のKLX230でも再現出来ますよ。是非当店にお任せ下さいませ。
