PIVOTレバー 第一章 これが本物



ZETAのPIVOTレバーです。
ダートフリークでは最大とも言えるヒット商品で、装着率の高さ・信頼性の高さで非常に優れた製品です。
故に偽物や類似品・コピー品も数多く出回っていますがこれが本物!
”PIVOTレバー”という名称も独自につけた名称です!

よく、「でも結局、工場が同じで元は同じ物なんでしょ?」とか聞かれますが・・・。
PIVOTレバーは自社で設計して、自社工場で生産・品質管理しているので全然違います!!

PIVOTレバーとは転倒時に前方に倒れることで衝撃を逃がしてレバーの破損を防ぐというもの。
レバーの根元にスプリングが内蔵されており、前方に倒れた後は、自動で元の位置に復帰します。


可倒式レバー自体はZETA以前にもあったのですが、スプリングが露出しているデザインで
泥詰まりに弱いとか見た目がスマートじゃないとか色々ありました。
ZETAはリターンスプリングをレバー下に配置して、更にカバーを被せる形を取っています。
これにより泥によるトラブルの回避と見た目にもカッコ良く仕上げることが出来ました。



このレバーは車種と好みに合わせて複数のラインナップがあります。
ちょっとややこしいのですが、まずCPとFPというタイプの違い。

CPとはアルミの塊から削り出して製造された仕様で、
デザインとしてはやや角ばった形状なのが特徴。

FPは鍛造と呼ばれるアルミを圧縮して強度を高める製法をとっており、
デザインでは純正レバーの様に丸みを帯びた形状です。

こうして説明を聞くと鍛造であるFPの方が強そうですが、CPも同等の強さを持っています。
どちらも粘りが凄くあって、レバーアーム部を180度くらいひん曲げても折れません。
更に、そこから修正出来るくらいの粘り強さがあるんです。
鍛造はこうした強さがよくアピールされますが、削り出しでも強さに遜色は無いですね。

じゃあどう違うか、と言えばタッチの違いでしょうか。
削り出しは角のあるデザインなので、指を引っ掻けやすくて力を入れやすい利点があります。
一方の鍛造は純正と変わらないタッチで握れるので、レバーを交換しても違和感なく移行できるのが強み。
ここは好みが分かれますね(^_^)

この話はまだまだ続くのですが・・・長くなるので今回はここまで!


関連記事