モーターサイクルショーで公開された、ARAI・ツアークロスVについて


先日のモーターサイクルショーで発表されていたアライの新作デュアルパーパスヘルメット、ツアークロスV(5)のサンプルを
営業マンさんが持ってきてくれたので色々見せて貰いました(^^)
バイザーのサイドに立つウイングのような形状が目を引きますね。
バイザーのサイドに立つウイングのような形状が目を引きますね。
帽体・内装・その他パーツ含め完全新設計だそうです。おおよそ10年ぶりのフルモデルチェンジですよ。

ウイングが目立つバイザーですが、中央部の切り欠きが大きくなり、
従来より空気抵抗を軽減させた形状になっているんだそうです。
ウイングが目立つバイザーですが、中央部の切り欠きが大きくなり、
従来より空気抵抗を軽減させた形状になっているんだそうです。

後頭部もエアロなデザインのスポイラーが装着されています。
後頭部もエアロなデザインのスポイラーが装着されています。
昨今のオンロードヘルメットの流れがオフロードヘルメットにも来たということでしょうか。
アライらしく帽体形状に取り込むのではなく、別体構造にすることでクラッシュの際には外れるようになっています。
帽体を丸くしたいアライのポリシーはちゃんと守られているわけですね。

シールドは工具もコインも無しで着脱可能に。
シールドは工具もコインも無しで着脱可能に。
このシールドホルダーは分割式になっていて、バイザーを外した状態でも
シールドが固定出来るようになりました。
(いわゆるターミネーター仕様)

従来はTXホルダーっていう別パーツが必要でしたが、この辺りも便利に進化しています。

ヘルメットの開口部は大型化され、視野の拡大と昨今の大型ゴーグルの組み合わせを考慮した設計に。
ヘルメットの開口部は大型化され、視野の拡大と昨今の大型ゴーグルの組み合わせを考慮した設計に。
シールドを外してゴーグルを使いたいというユーザーさんにも嬉しいポイントです。

内装は立体的なチークパッド形状で、ヘルメットを下アゴで支える抜群のフィット感。
内装は立体的なチークパッド形状で、ヘルメットを下アゴで支える抜群のフィット感。
入口が狭く見えるかもしれませんが、アゴ紐を引っ張って被れば普通に被れますのでご安心下さい。

そんなわけで、アライヘルメットの新作・ツアークロスVの簡単レビューでした。
7~8月頃に入荷予定なので、楽しみに待ちましょう!

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