ネックブレースを考える・その4

ネックブレース連載シリーズその4です。
今回は胸部プロテクターとの組み合わせについてのお話です。


まず、一般的なネックブレースというのは脚があるので、
ネックブレース非対応の胸部プロテクターとは首回りに干渉が起こります。
ざっくり言うと、プロテクターにネックブレースの脚が持ち上げられてしまい、
肩が浮いてしまうことになります。
本来の固定位置より、上に上がってしまうため首の可動域が狭まるばかりか、
衝撃を受け止める効果が半減してしまいます。(肩で支えられなくなる)

故に、必ずと言っていいほどネックブレース対応の胸部プロテクターの選定が必要になります。
例えば、アトラスのアトラスディフェンダーアトラスAIRネックブレースを組み合わせるとこんな感じ

前面の脚は首元のスペースを大きく取ることで干渉を防ぎ、背面の脚はブレース内に収める形になっています。



可動域もしっかり確保されています。流石は同メーカーと言える相性の良さですね。

因みにこの装着方法は胸部プロテクターをジャージ上に着用する前提になります。
理由は、↑の画像の通り、バックパネルをプロテクターの背面パネルに収める形だからです。
逆に、胸部プロテクターをジャージのインナーとして着用したい場合はプロテクター背面パネルの上半分を取り外せば可能です。

FOXのプロフレームラプターLCという胸部プロテクターは完全にジャージの上に
着用するタイプになります。
メリットとしては、ネックブレースの脚をプロテクターで抑える形になるので
ストラップの類が不要な点ですね。

これは僕も使用していましたが、中々快適です。

こうした組み合わせはネックブレース対応のモノでないと上手くいきません。
近年はネックブレース対応と表記のあるプロテクターが多くなってきましたが、相性があるので全てOKというわけではありません。
組み合わせの可否はメーカーによって異なるので、事前確認が必要です。



アルパインスターズはネックブレース対応の胸部プロテクターを多数ラインナップしていて、
同社のBNS TECH2ネックサポートと同時装着すると、とっても綺麗に収まります。
先ほどのアトラス同士の組み合わせと同様、メーカーを揃えると間違いはないですね。

と、言うわけでネックブレースを着用する際には胸部プロテクターとの兼ね合いをしっかり確認してから選びましょう!
というお話でした。ネックブレースの話は奥が深く4回に渡っての記事になりましたが、皆様の選択の参考になれば幸いです。

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