今年のロッシ選手が使うハンドルは


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今年から晴れてダートフリークライダーとなり、BETAの2TRRでG-NET選手権を戦う高橋博=ロッシ選手にご来店頂きました。
昨年のG-NET戦の模様を収録したパンフレットも頂きました。
店舗で配布しておりますので、欲しい方は是非(^_^)数量限定ですよ。

ハンドルバーも今年はZETA SX-3バーノザキ(ZE06-7541)にスイッチします。
昨年はSX-3バーSUPER-LOW(ZE06-6021)通称ジャイアンバーを使用していました。

SUPER-LOWは異常なまでに高さを抑えたハンドルで、
ステアケースで車体が棹立ちになるような状況において体を車体に被せやすく
登り最強とも言われる特性があります。
引きも少なく、ハンドルポストの位置が高い車両の場合はモトクロスにも相性は良いんです。

一方のノザキバーはトライアル向けに高さが99mmと少々高めです。
トライアル基準だとこれでも低いくらいなのですが、エンデューロバイクにはこのくらいが限度なのかもしれませんね。
高さがある分、ステアケースではSUPER-LOWに分がありますが、下りはこちらの方が
腰を引けますし、ジャックナイフターンなどの技もしやすいです。(ロッシ選手の談)

また、これは好みやセッティングの問題ですが、
ロッシ選手はレバーを極力内側にセットしたいとのことで、ハンドルのストレート部を長く取りたいそうです。
ノザキバーはハンドルクランプする部分の幅が狭いため、ストレート部が長めになっています。
レバーを内側にセットすれば操作も軽く出来ますし、ストロークが長い分微調整もしやすい。
なおかつ、ハンドルのしなりも強く出るので一石二鳥ですね。

ま、これは一例なので、皆さんも自分にあったハンドルを探してみて下さい(^_^)/
ハンドルバーシミュレータで比較するとわかりやすいですよ!


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