ムースタイヤ交換・チェンジャーなしの場合


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ムースタイヤ交換は簡単だよ!というのを長々と語ってきたわけですが、
チェンジャー買わないといけないのは敷居がねぇ・・・という声もあるかと思います。
安心してください、なくても大丈夫です!
レバーが6本~10本くらいあればチェンジャー無しでもやれるものなんですよ。
それじゃタイヤを外すところからやってみます。

まず、ビードブレーカーが無いためレバーがそのままでは挿さりません。
手に2本のレバーを用意して一本のレバーでビードを落としその隙にもう一本のレバーを挿す、
という方法でレバーを挿していきます。
この要領でどんどん挿していきましょう(^_^)


こんな感じに針山のごとく挿します。
なんでこんなに挿すかというと、通常のタイヤ交換の様に一本一本挿してはめくり、
ということが出来ないのです。
もう一つはビードブレーカーに変わってビードを落とした状態をキープするためというのが理由。
と、いうわけでこれだけ挿したらどんどんめくっていきます。

片側のビードを全部めくったら、ホイールをひっくり返して下へ押します!押します!

あとはビードストッパーのあるポイントを始点にレバーを2本引っ掛け、タイヤを下に落っことせばOK!

これでタイヤの外しが完了です。
タイヤが固くて中々下に落ちないときはプラハンマーでビードをどつくのも良いですよ。
結構効果的なんです。

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じゃ、次はタイヤをはめていきましょう。
と言ってもほとんどはチェンジャーのときと同じです。
元々ビードブレーカーの必要ないところなので、ビードストッパーを始点にレバーで下面をいれていくだけ。

ちょっと違うのはもう上面を入れるところです。チェンジャーのようにレバーをロックすることは出来ないので、
ビードキーパーを使用して始点をロックします。

あとはレバーをどんどんめくっていくわけですが、徐々に手応えが固くなってくるので、
常にビードを落とすことを意識しましょう。無理にレバーをめくらないように。
あんまり固いようだったら、外すときのように沢山レバーを挿した状態で作業すると入れやすくなります。

最後のところはハンマーで一撃。手で押すだけでも入るかな?
そんなわけでチェンジャー無しでもタイヤはまりました!

レバーが沢山あればチェンジャー無しでもムースは入りますし、外せます。
これで一気に敷居が下がった気がするでしょ~(^^)9m
さぁ、ムース入れてみませんか!!


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