ビードストッパーの位置はどうする

d43_21_014
ビードストッパーを取り付ける際、どこに取り付けたら良いのかわからないというご質問をよく頂きます。
確かに、WR-Rやレーサーはビードストッパーの穴が2つ空いているのでどっちに付けたら良いのかわからなくなりますよね。
まぁ2つ付けるなら迷うこともないのですが、トレールバイクで穴を追加する場合などに悩む方は多いようです。
先に答えから言いますと「どっちでも良い」です。
まず、ビードストッパーの役目というのはビードをストッパーすることです。名前のまんまですね。
リムロックとも呼びますが、リムをロックするもの。同じ意味です。
空気圧を抜いて走る場合、内圧が低いためにリム・チューブ・タイヤの保持力が弱まります。
そのまま走ると、ビードがリムとズレます。ズレるとリムの穴に固定されているバルブが引っ張られ千切れてしまうことがあります。それを防ぐために、内側からビードを押さえつけているのがビードストッパーです。
バルブが千切れなくてもリムとタイヤがズレるのは困るので、ムースタイヤでも使用しますよ。

話を戻して取り付け位置のお話。
1
まず、一つ目のパターンがバルブの横にセットする形。
これは、バルブのズレを防ぐというビードストッパーの役目を活かす配置です。
バルブに近いほうが効果は発揮出来るんですよ。タイヤ交換の邪魔にもなりにくいですしね。
欠点は重量バランスが悪いこと。バルブにビードストッパーと、重いものが集中してしまうのが理由です。

2つ目のパターンは、バルブの対角線上にセットする形。
3
これのメリットは言うまでもなくバランスが良いことです。
そうは言ってもバルブよりビードストッパーの方が断然重いので、バランスと言ってもそう良くはありません。
どうせ泥が僅かでも付着すればバランスは崩れます(^^;)

そんなわけで、メーカーが純正でビードストッパーを装着している場合でも位置はバルブの隣だったり、
バルブの対角だったりまちまちです。
ただし、フロントホイールの場合、駆動輪では無いのでそもそもあんまり空気を抜かない上に
バルブのズレも起こりにくいと思います。故にビードストッパーは対角にセットする傾向が多いですね。

2
ビードストッパーを2つセットする場合は、上の画像のような配置になります。
一つはバルブの隣。もう一つはその対角。3点を繋いだ時に尖った三角形になる配置ですね。
4
ここでバランス重視でベンツ型に配置する例も見受けられますが、効果が中途半端になるのでオススメしません。

と、いうわけでビードストッパーの配置のお話でした。
3とか4つ付ける場合もまれにありますが、それだけ付ける場合はどこに配置してあっても関係無いような気もします(^^;)

タイトルとURLをコピーしました