ネコタイヤの時代は終わりました


トランポにバイクを積むとき、タイダウンベルトでサスを縮めたり、
タイヤを一輪車用の小さなタイヤに交換している方は多いと思います。ハイルーフっていいよね・・・
そして、今トランポ業界から熱い視線を浴びているとか浴びていないとかというのがエアサス装着車。
ご存知の通り、2013年モデルのCRF450RとKX450Fはエアサス装備でエアを抜くことによりサスを全屈させることが出来ます。

こうすることで、トランポへの積み込みが一気に楽になるんですね~。
シールにも負担は掛からないし!

ま、一つ問題なのはその都度エアの調整をする必要があることです。
積み込み以外にも、せっかくバネレートを気軽に変えられるのだから、色々試してみたいですよね!
と、いうわけで使いやすい専用工具が必要になるわけです。

前フリが長くなりましたが、DRCショックポンプのご紹介です。
2013年モデルのCRF450R、KX450Fに採用されているエアサス専用の、現時点で唯一のポンプです。

専用だけあって、エアサスに色々と特化されていて非常に使いやすいです。
まずロングタイプのホースから伸びるバルブとの接続部は、着脱時に「プシュッ」と抜ける際のロスを無くした特殊仕様。
誤差が発生する心配がありません。

そして、自転車にも対応するため交換可能なゲージは非常に高精度。

メーカーが率先して使用するだけのことはあります。

ゲージに限らず、このショックポンプ全体的に言える事ですが、滅茶苦茶クオリティ高いです。
シュコシュコ空気入れてる時のしっかり感とか凄いんです。

それじゃ、実際に使ってみましょう。
まず、バルブと接続しましょう。このとき、プシュっとエア抜けないのは上記の通り。

すると、音も無くメーターがここまで動きます。

上にも書きましたが、ここでロスが出ないのがポイント。

そしたらグレーの取っ手をポンピングして空気を入れていきます。
タイヤと比べるとエラく簡単に圧が入っていきます。これなら、乗る度に空気入れ直すのも苦労しませんねー。
いやー、凄-く使いやすいですよ。
インジェクション化やエアサス化で、マシンセッティングが色々楽になってきました。いい時代です!


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